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コラム

「瀬戸内チャレンジャーアワード2023」発表報告

2023年10月16日

テーマ:現代の課題を考える

コラムカテゴリ:ビジネス

【瀬戸内チャレンジャーアワード2023 発表報告】


先日、2023年10月9日(月曜日・祝)に、瀬戸内チャレンジャーアワード2023の
最終発表を終えました。
 受賞には至りませんでしたが…
最終発表に向けて精一杯、自分の出来る限りを尽くした3カ月間は、
Setouchi-i-baseのコーディネーターの皆さんと共に走り抜けた
キラキラした日々でもあります。素晴らしいステージを作ってくださった関係者の皆様に
心から、感謝申し上げます。ありがとうございました。

アワード発表の様子1

私は、専門分野外となるテーマ「高齢者向けファッションレンタルサービス」
超高齢化社会となった日本の課題をビジネスで解決するべく、提案しました。
 ビジネスプランは、私自身の母のお洒落好きと洋服が増えることを起点に
高齢の親を持つ私達世代の今後の課題となる「実家の片付け」と「洋服の多さ」。
日本には四季があるため、必然的に洋服は増えます。そこで、このお洒落を楽しむと
洋服を減らすを両立を出来ないか?と、考えたサービスです。
 高齢者といっても、65歳以上は、アクティブシニアもいれば、介護が必要な方もいる。
そこで、シニア市場101兆円中でも、本プランのニーズが一番フィットしている
セグメントを行い、発表しました。
 ターゲットは、『高齢者施設』。施設に入っていると、自分で好きなように洋服を選べない。
また、施設内での環境や食事は申し分ないけれど、みんな一緒。自分らしさを保つことが難しいからこそ、ファッションで明日の自分を楽しみにできるサービスを展開したいと考案しました。
特に、施設ではクローゼットはあるものの、収納範囲が限られていることもあり、
レンタルにすることで、洋服を減らすことが出来ます。
 また、利用者の方々には、日付の感覚や四季を感じながら、自分で洋服を選ぶ、喜びを。
施設職員の方には、緊張感から解放され、コミュニケーションを心から楽しむ時間作りと
レクリエーションの企画・準備の負担軽減。
 ご家族にとっては、買ってきた洋服と利用者の方ご本人の好みの違いといったミスマッチを防ぎ、届け衣類や洗濯の負担も減ること。
 施設にとってもサービスを導入することで、付加価値となり、他の施設との差別かにつながること、今後は、「安心・安全」だけでなく、「幸福感のある生活の提供」が施設選びで求められる事をこのビジネスプランでお伝えしました。
 「瀬戸内チャレンジャーアワード2023」の様子を、Setouchi-i-baseの公式YouTubeから
瀬戸内チャレンジャーアワード2023 YouTube
ご覧頂けます。私は、途中休憩後の4番目の登壇です。
タイムテーブル 1:08:15 ~ ご覧頂けます。
ご興味のある方は、ぜひご覧頂ければ、幸いです。

この記事を書いたプロ

谷澤優花

人を敬う心“接遇”を伝えるビジネスマナーのプロ

谷澤優花(谷澤優花)

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