SNSとの付き合い方
自分の感情は自分でしか扱えないということ
今年も高松市の家庭教育応援講座で市内の幼稚園等で登壇の機会をいただき、先日は、国分寺北部幼稚園で保護者向けにアンガーマネジメントをお伝えしました。
また、毎年担当させていただいているNPO法人子育てネットひまわりさん、認定NPO法人わははネットさんにて、未就業児を育てる保護者向けにアンガーマネジメント講座も。
子育て中の保護者の方には「心の中に溜まるマイナス感情の存在」について、よくお伝えします。
私たちは「悲しい」「嫌だ」「しんどい」・・・のいわゆるマイナスの感情を心に溜めつづけると、怒った時、情動的になり、時には正しい怒り方ができずに後悔するような怒り方につながる可能性があります。
それを回避するための一つの手段として、心の再生リストのようなものをできればご自身で用意しておくことをオススメしています。
誰かがご機嫌をとってくれたら機嫌が治る
誰もご機嫌をとってくれなければ機嫌が悪い・・・
というのは、自分の感情を他人任せにしていることになるのではないでしょうか。
私たちは、自分の感情は自分でしか取り扱えません。
子育てをより楽しむために、まずは保護者の方が意識的にご自身の機嫌をとることってとても大切だと思っています。
小さなお子さんを育てていると、思い通りにならないことも多く、イライラすることも増えるのではないでしょうか。
そんな時こそ、5秒でできる心の再生リストが役立ちます。
例えば、深呼吸をする、お茶を飲む、推し活の画像を見る、チョコレートを食べる、リラックスできる音楽を聞く等・・・。
私の場合は「愛猫の写真を見る」「チョコレートを食べる」等・・・。
自分のご機嫌を自分でとるためにできること
ぜひ、一つでも準備いただくことをお勧めしています。
少しでも、子育てをより楽しむヒントになれば嬉しいです。