女性のサンタクロースがやってきた!
ダイバーシティ経営実現のための風土づくり
アンガーマネジメントとアンコンシャス・バイアスで多様性を実現
先週、徳島県の「令和5年度 多様な就労機会創出支援事業」にて、 「誰もが働きやすい環境づくりをアドバイス!」職場環境向上セミナーの講師をつとめました。
「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」は、まだまだ聞きなれない言葉ですが、ダイバーシティ経営の実現に、とても重要だと思っています。
大切なのは、「良い・悪い」ではなく、
誰もが必ずもっているアンコンシャス・バイアスに「気づこうとする」こと。そして、「これってアンコンシャス・バイアス?」と自らをまずは振り返り、コミュニケーションをとること。
それにより、悪意がなくとも余計な一言で誰かを傷つけるといったケースは激減します。
アンコンシャス・バイアスを知ることは、組織をよりよく変えるはじめの一歩になると思っています。
また、アンガーマネジメント(怒りを後悔しないようコントロールする)を正しく理解し、誰もが自分の感情は自分でコントロールすることを当たり前の組織風土となれば、日々のコミュニケーションにおいて「ほうれんそう」や意志の疎通がスムーズになり、働きやすい職場の実現に繋がります。
『大切なことは、多様性を受容する組織風土』
今回のセミナーをきっかけに、アンガーマネジメントとアンコンシャス・バイアスの技術や視点をご活用いただき、より良い組織風土への改善に繋がれば幸いです。