そもそも「怒る目的」とは?
3月11日(日)に、「はたらくこと」をテーマにつながる、わいわいと軽やかでしなやかなコミュニティ「はたらくしろくま」さん主催の、アンガーマネージメント研修に登壇させていただきました。
下記、主催者様がblogを書いてくださいました!
アンガーマネージメントは、怒りっぽい人や怒れない人にだけ学んでいただくものではなく、誰もが身に付けて頂くと良いスキル(技術)です。
職場でも、アンガーマネージメント技術と叱り方を身に付けていただければ、コミュニケーションは豊かになり、より働きやすく、生産性の高い職場を築けると思います。
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【主催者の方のblog】
3月11日、社会保険労務士で、アンガーマネジメント協会ファシリテーターの谷川由紀先生をお招きして「職場で活かすアンガーマネジメント&叱る技術」講座を実施しました。
怒りとは何か、そのマネジメント方法(怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようになること)、怒らせるものの正体、上手な叱り方、叱るときのポイント等について、たくさんのエピソードを交えながら、分かりやすく解説していただきました。
私自身は、3回目の受講なのですが、毎回気づきがあります。今回、心に響いたことは、「怒りの連鎖を断ち切る」ということ。怒りは高いところから低いところへ流れ、身近な対象に強く現れ、伝染しやすい、といった性質があります。
職場のボスから受けた理不尽な怒りは、自分の部下に向かい、部下は妻に向かい、妻は子に向かい、子は友達に向かい・・・といった怒りの連鎖は、志ある誰かに断ち切られなければなりません。多くの人に学んでもらいたいスキルだな、と改めて思いました。
アンケート結果は、5段階評価のうち、5の満足が78%、4以上では100%でした。皆さんにご満足いただけたことと思います。
以下、アンケートより。
・怒りのメカニズムをわかり易く説明していただけた。
・自分をふり返ることができて良かったです。
・今まで、ただ怒ることはことはダメだと我慢していた。そこをどう無理せずにいくのか分かってよかった。
・相手の第一次感情によりそうと、良いコミュニケーションにつながる、というお話が印象に残った。
・NGワードを使わない。NGワードを見て、よく使っていることを確認することができました。気を付けたいと思います。
・怒りを点数にして、流せることは流して、そうでないものは技術をしっかり使ってガマンせずにしていく。
・時間の長さも丁度よく、中身が濃かったと思います。
今後学びたいこととして、コミュニケーションの技術、叱り方、行動のコントロール等が挙げられました。うんうん、健やかに働いていくために、爽やかな人間関係、築いていきたいですよね。しろくまとしても、引き続きそのような講座を開催していきたいと思います。
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