コラム
秋バテ、大丈夫ですか？
2019年9月19日 公開 / 2021年2月26日更新
《夏の無理は秋に出る》
※酷暑続きだった盛夏が過ぎ秋の気配が感じられるのに『夏バテ』から『秋バテ』となる方が増えています。
《夏の無理ってナニ？》
★発汗過多
※発汗過多は身体が『干涸らび』ます。
★冷房過多
※冷房の『除湿作用』は思う以上に強力ですから身体が『干涸らび』ます。
《夏の無理の一つが『身体の干涸らび』》
※漢方の陰陽五行説では『秋』について、このように定義しています。
☆秋は五臓六腑の『肺』の負担が大きくなる季節
☆『肺』は皮膚粘膜に関係する、肺が弱ると呼吸器系だけではなくアトピー性皮膚炎や喘息が悪化する
☆『肺』は『腸管』と関係があり、下痢・便秘体質の方は秋に皮膚疾患は悪化しやすくなります。
★ナマモノ、冷たい物の鯨飲馬食
※夏が旬の食べ物は身体を冷やしますので鯨飲馬食したら『冷え』ます。
★過度の冷房は『冷え』ます。
《夏の無理の一つが『冷え』》
《『干涸らび』と『冷え』の改善にも『動物性生薬』は有効！》
★亀
★鼈(スッポン)
★亀と鼈のエキスは飲みやすいゼリー状です。
★阿膠の最高峰が、この『山東阿膠』
☆蒸して溶かしたのを飲みますが、日本では液体漢方薬＝『婦宝当帰膠』が有名です。
★婦宝当帰膠
《秋から冬に悪化する乾燥タイプの皮膚疾患にはコレ》
※患部が乾燥して赤味があり痒みが強い時に飲む漢方薬
服用しているとパックしたあとのように瑞々しい、お肌が期待出来ます。
※『黄連阿膠湯』
☆効能効果・・かさかさした湿疹、皮膚炎、皮膚のかゆみ、不眠症、鼻血
※本格的な秋、そして冬に向けて、今から対処して下さい。
詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
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