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佐藤宣幸

生活習慣病や不妊など悩む心身に寄り添う漢方薬のプロ

佐藤宣幸(さとうのぶゆき) / 薬剤師

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

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コラム

至宝三鞭丸

2016年4月11日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:動物性生薬

コラムカテゴリ:医療・病院

《精力不足を感じたら》




精力不足を感じたら『動物性生薬』の効果を体感してみませんか?
『至宝三鞭丸』と言う漢方薬の『三鞭』の意味は?
それは『梅花鹿』・『狗(広州赤犬)』『海狗(オットセイ)』の雄の性器の事です。
他には『海馬(タツノオトシゴ)』・『桑螵蛸(カマキリの卵)』・『鹿茸(鹿の角になっていない幼角)』・『蛤蚧(雄雌のオオトカゲ)』などの動物性生薬が配合されています。



これが『至宝三鞭丸』の現行タイプ。
1日3回、1回に8丸飲みます。
男性だけではなく冷感の強い女性にも当薬局では『至宝三鞭丸』を推奨しています。
女性の『更年期障害・不感症・冷感症・神経衰弱』の改善には『女性ホルモン軟膏=ヒメロス』と『至宝三鞭丸』の併用をお勧めしています。
『ヒメロス』は女性局部の粘膜に塗布する外用剤(第②類医薬品)です。


これが昔の『至宝三鞭丸』です。
この大きな丸薬を1回に齧って食べていました。
未だに「大玉」の『至宝三鞭丸』ないのと言われる方が多々ありますが、動物性生薬は「ワシントン条約」規制がありますので貴重品です。
海馬(タツノオトシゴ)が商品名となった『海馬補腎丸』は幻の名薬となりましたが『至宝三鞭丸の小粒』タイプは安定供給されています。
私は還暦過ぎて持病の『腰部脊柱管狭窄症』が悪化して以来、臨機応変に他の漢方薬と『至宝三鞭丸』で元気に歩いています。
腰の不都合も『補腎』で治療します。

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