コロナ禍・借りたお金が返せない

新型コロナの影響で、生活困難者のために政府が貸し付けた無利子の返済が

今月から始まる。貸し付けた送金額は約1兆4,000億円。

しかし、その40%近くが「返せない」という理由で免除申請を行っている。

申請したものが全て認められるわけではないが、「免除」から漏れた人が多く出ることが

予想される。



　　　　　　　　　　　　　

約3年前の新型コロナ発生時、救済最優先で貸し付けを開始したが、その後の生活支援が

十分とは言えず、追い付いていないことの現われであろう。

我国の国民生活も、新型コロナによってさらに2極化が進んでいることは確かである。