世界一高い所
誰もが知っている、ロダンの「考える人」。
この作品は世界各地に設置され、日本国内だけでもオリジナル作品は
6カ所もある。
右ひじを右足の上にのせて、考えているように見えるが、
しかし作品をよく見ると、実物は右ひじを、左足の方に乗せている。
平たく言うならば、ストレッチしている状態。
たぶんこの姿勢を気づいていた人は、少ないであろう。
ロダンの意図は、なぜ不自然な姿勢なのか? を見る者に考えさせるのであろうか・・・
※写真のものは、京都国立博物館に設置してあるもの