コラム
謎多きレオナルド・ダ・ヴィンチを紐解く 「モナ・リザ」
2020年1月14日 公開 / 2021年3月2日更新
世界一有名な絵画「モナ・リザ」は、500年以上の時を経てもなお
人々をひきつけ、想像力をかきたてている。
究極のぼかし技法、スフマートを彼は手に入れ、それによって
あの謎めいた微笑みは生まれた。
スフマートとは、水に溶いた顔料を指の腹で何度も画面に重ねていく方法。
気の遠くなる、根気のいる作業である。
モデルについては今もって諸説があるが、「母親でないか?」という説が有力である。
この根拠として、ダ・ヴィンチはモナ・リザを売ろうとした形跡はなく
10年以上にわたって、その作品に手を加え続けている。
飽きっぽい性格であったというダ・ヴィンチにとっては、珍しいことであり
非嫡出子であった彼にとっては、公にできなかった母への想いを
「モナ・リザ」を通して現わしたのではないだろうか?
愛する母の絵がゆえに手放さず、完璧を求め続けていたのかもしれない。
謎多きレオナルド・ダ・ヴィンチを紐解く その人物像
↓
https://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/5039846/
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