実写・移動自粛緩和直前の首都東京 シリーズ ①
新型コロナの感染拡大防止のため、町内会回覧板の使用禁止する自治体が
全国各地で発生している。
いち早く福井市では「多くの人の手に触れる」という理由で、町内会回覧板の
使用禁止を取り決め、最新の情報は、市役所のホームページで確認するよう
求めている。
ほかの自治体でも、同様の使用禁止を打ち出し、同様に市役所のホームページ、
定期的な新聞での掲載、防災行政メール 等々で情報を提供するとしている。
私見であるが、あまりにも神経質になり過ぎてはいないだろうか ?
回覧板は、いわゆる「3密」とは大きくかけ離れている。
そこまで神経質になると、新聞や毎日配達される郵便物も同様のこととなる。
また、高齢者の世帯では、全てがネット環境は整備されているとは思えず
市役所のホームページを見ろ ! ということ自体に無理がある。
どうしても心配な人は、回覧板を読んだ後、「手洗い」すればそれでよいのでは
無いのだろうか?
ましてや、感染経路が「町内会回覧板」という発生事例はあったのであろうか ?