コラム
忍び寄る石川の経済危機
2019年5月20日 公開 / 2021年3月2日更新
地元マスコミでも報道されている液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)の業績不振。
中国・台湾の企業連合から800億の出資を受けて、経営不振を乗り切ろう・・
ということになっているが、ここにきてその雲行きが怪しくなってきた。
中国・台湾の企業連合がJDIの資産を精査したところ、想定以上に経営状況が
悪く、新たな出資者を加える条件を突き付けたらしい。
この条件を満たさなければ、今後の交渉は進めないという厳しい通告。
要は、思った以上に経営状態が悪いために、中国・台湾の企業連合は及び腰に
なった‥ということであろう。
JDIは債務超過寸前で、今後1~2カ月で資金繰りが行き詰まるといわれている。
石川県内には、JDIの生産拠点がいくつもあり、多くの従業員がいる。
最悪の場合は、石川県の経済に大きな影を落とすことになる。
まさに、石川に経済危機を招くことになる。
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