コラム
なぜ ? マクドナルドは商品破棄がなくなったのか
2019年5月16日 公開 / 2021年3月2日更新
意外と知られていないが、マクドナルドは食品ロス=生ごみの発生がゼロに近い。
その理由として
今まで作り置きシステムを導入していたが、このシステムでは製造してから
10分経過すると、すべて廃棄していた。
それをお客の注文を受けてから、1分以内に作り上げることとし
マクドナルド社では、「メイド・フォー・ユーシステム」と呼んでいる。
また注文時には顧客の好みを聞き、例えばピクルスを除く・・等々で完食につなげた。
更には、食べきれなかった商品を持ち帰れるように、小袋も顧客に提供している。
コーヒーの注文時にも、砂糖・ミルクの有無を聞きロスを減らし、店舗によっては
1日あたり約9㎏の砂糖が無駄にされなくなったそうである。
巨大企業のちょっとした「創意と工夫」が、大きな環境保全につながっている事例だ。
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