コラム
なぜ、週末に新聞の折り込みチラシが多い ?
2019年1月22日 公開 / 2021年3月2日更新
なぜ、週末に新聞の折り込みが多い ?
新聞は毎日読むもので、それに関する情報は利用性の高いものであるが
忙しい現代人には、平日の朝に新聞に挟まっている折り込みチラシまで
しっかり目を通していないのが現実。
そこで、土日は休日の人が多く時間をかけて読むことが出来き
そこからの情報を十分に活用できる。
チラシを入れた企業側にとっては、利用できる情報を多く与え、消費を喚起しようとする
意図がある。
学問的にはこれを「行動経済学」と呼ばれ、行動経済学は私たちの「心の動き」から
人間の意思決定のプロセスや行動等を分析する、比較的新しい経済学。
シカゴ大学のリチャード・セイラー教授は、2年前の2017年にこの行動経済学で
ノーベル経済学賞を受賞している。
リチャード・セイラー教授
折り込みチラシから、ノーベル賞・・ということであろうか?
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