コラム
シートベルトで海を救う
2019年1月9日 公開 / 2021年3月2日更新
不要となった自動車のシートベルトを海藻に見立てて、海の生態系を守る活動が
山形県酒田市で取り組まれている。
自動車のシートベルトは、他の自動車部品に比べ再加工が難しく
ほとんどが破棄されているのが現状。
そこで、不要となったシートベルトを海藻に見立てて海中に固定し
魚介類の住処や、産卵床作りを行っている。
これまでに、岩ガキの稚貝やアカモクなどの海藻が付着し始めている。
今後地元では、ハタハタの繁殖にも期待を寄せている。
水産庁では、地球温暖化による海水温の上昇などで海藻が減少する「磯焼け」が
国内各地で起こっているに危機感を持っている。
意外なものが、意外なところで地球温暖化による生態系崩壊の
救世主になろうとしている。
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