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「中国ショック」と、ペットボトルごみの限界?

上野峰喜

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テーマ:当社の環境への思い

私たちが出すペットボトルごみは、家庭から出るもの、飲食店・コンビニ
オフィス等から出るものに区分される。

家庭から出されるものは、分別回収が定着したことによりその多くが
リサイクルに回され、新たな製品に生まれ変わる。
一方、飲食店・コンビニ・オフィス等から出るものは、分別が不十分のため
他のごみと混じりあうなどしてサイクルが難しくなり
今までは中国に輸出されていた。

この分が、今回の「中国ショック」に大きな影響を受けている。


            
国内都市部の一部コンビニ等では、「デポジット制度」の取り組みがスタートした。
ペットボトルドリンク、飲料の価格に、一定の金額(例えば5円、10円)を
預り金として上乗せ販売し、飲み終えた後お店にペットボトルもって行き
設置してある自動返金機に投入すると、お金(預り金)が戻ってくるという
制度である。

ボトルの中に飲み物が残っている、ごみが入っていると
自動的にはねる仕組みになっている。
ペットボトルをごみとして出すと、デポジット料金(預り金)を放棄することになる。
この制度を先駆けて導入したヨーロッパは、高い回収率をあげている。


日本も、この制度を本格的に進めていく時期に来ているのではないだろうか?

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専門家

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株式会社金沢テックサービス

顧客からの信頼を第一に考えた経営理念が強みとなっている。「製品は実際に使ってもらって初めて評価される」ものであり、そのためには製品の品質だけではなく、会社や所属する人間の資質が大切だと考えている。

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