毎日のように食している野菜のお話 キャベツ編
「食中毒の心配は、梅雨入りまで安心」と、思っていませんか?
春の行楽シーズンは、野外や外で食事をする機会が多くなる季節。
微生物(ウイルス)による、お弁当等の食中毒について細心の注意が必要です。
今日は、代表的な3つの微生物(ウイルス)について説明致します。
<ノロウイルス>
特にノロウイルスは警戒が必要です。以前は生ガキからの感染がほとんどでしたが今は複合調理食品が増え、それを扱う人の手等から感染するケースが激増しています。
ノロウイルスは乾燥状態で2週間以上生存し、10度以下の低温に保存された食品の中でも約1週間は生存しているとのことです。
さらに厄介なことに、微量の水分の中では1ヶ月以上も生存するといわれています。
<黄色ブドウ球菌>
黄色ブドウ球菌は人や動物の体表面に分布していて、それが原因での食中毒はその多くがお弁当やおにぎりから発生しています。
35~40度が至適発育温度のため、温かくなるにつれて菌は加速をつけて増殖します。
<ウェルシュ菌>
ウェルシュ菌は多くの食品に含まれていて熱にも強く、微量の空気があれば生きられるしぶとい菌。
~防御法~
①徹底して殺菌を行うこと。一番確実なものは100度近くで加熱処理することです。
②菌に触れないこと。食材を触れる前には徹底して手洗いをすることです。
③手洗い以外でも、まな板、包丁等調理器具も徹底して殺菌することです。
④リスクのある食材は「生で食さない」こと。特に貝類の生食は避けた方が無難といえます。
最後に
当社では薬品を一切使用せずに、この厄介な微生物(ウイルス)を殺菌するお手伝いを致しており、多方面にわたってご利用をいただいております。
詳しくは、こちらをクリック願います。
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