今日の食事が、未来(あした)への力(やさしさ)につなげるために
このたび、堀岡養殖漁業協同組合(富山県射水市海竜町5-5)様より、当社の食品資源リサイクル機器(生ゴミ処理機)「マジックバイオくん」をご導入いただきました。
堀岡養殖漁業協同組合様では、隣接する近畿大学水産研究所富山試験場から飼育方法と養殖技術の提供を受けながら、50基の生簀で約2万尾のサクラマス、ヒラメ、トラフグを養殖し鮮魚を出荷されています。
出荷する際に発生する規格外の養殖品や、鮮魚を加工する時の加工済残品を今まで県外での処理に頼っていましたが、今回環境保全と循環環境システムの構築の観点から、当社の「マジックバイオくん」で処理し、堆肥化する新たなお取組みを開始することとなりました。
堀岡養殖漁業協同組合様に設置された、生ゴミ処理機「マジックバイオくん」
富山の名産「ます寿司」は本来、サクラマスを原材料とするものですが天然での漁獲は皆無に近い環境下にあり、ニジマスやサケを代替品として使用されているのが現状です。
堀岡養殖漁業協同組合様では、この幻ともいえるサクラマスを養殖で大量に出荷することにより、名実ともに「富山のます寿司」の復活と、消費拡大に日々努力されています。
また、上述の堆肥化することにより、地元農業生産者さんの方に「良質の安全肥料」として供給し、循環環境システムの構築はもちろんの事、食の安全安心への支援も計画されています。
このプロジェクトが「地方創生のモデルケース」となることを期待するとともに、当社も引き続きお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
今回記載した内容以外にも、大きな挑戦を目指されています。
その挑戦につきましては、このコラムを通して引き続きご紹介したいと思っております。
当社製品のラインナップ ↓
http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/service1/
当社製品のお客様ご活用例 ↓
http://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/service2/