「堆肥」と「肥料」の違いは ?
2月23日付のこのコラムで、社会福祉法人 若松福祉会 認可保育所 未来のひろば様(西田 健 園長 金沢市田上の里2丁目220番地)が、当社の食品資源リサイクル機器「マジックバイオくん」を導入され、食品リサイクル活動をスタートされたことを紹介致しました。
この5月9日に、いよいよ「マジックバイオくん」から排出された残渣より作られた有機肥料を利用して、園児さんの手で野菜の苗を植えられました。
今回は年長組さんが代表して、その小さな手と手で、なす、ピーマン、金時草の苗を植え育てていくことになりました。
もう少し大きくなるのを待つ苗もまだたくさんあり、これからも苗植えをされていく予定とのこと。
また、食育の一環として、野菜が実る8月頃には園児さんに摘み取ってもらい、収穫したその野菜を材料にしてクッキングのプログラムも計画されているそうです。
この秋には園児さんが主役となって、未来のひろば様の中に食品資源のリサイクル活動が完成となりそうです。
このお取組みは、まさに標題の通り「小さな手と手で、未来(あした)を育てる」に尽きると思います。
いまから、収穫時の園児さんの笑顔が浮かんできます。楽しみにしています。