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上野峰喜

環境に優しい電解水や食品資源リサイクル機器のプロ

上野峰喜(うえのみねき)

株式会社金沢テックサービス

コラム

「堆肥」と「肥料」の違いは ?

食品資源リサイクル機器

2018年3月9日 / 2018年5月29日更新

よく「堆肥と肥料の違いが解らない・・」という声を聞きます。また、その違いを誤った形で伝わっている場合もあります。

今回は、その違いを解りやすく説明したいと思います。



「堆肥」とは、生ゴミを腐熟した残渣や家畜糞や落ち葉などの有機物を微生物の力を借りて腐熟させたものです。
堆肥の一番の目的は、土地に投入することにより土壌の通気性、保肥性、保水性を高める効果があります。

山の中などの自然界では、落ち葉等が自然とたまり土壌中の栄養分は循環が行われます。
しかし、人間が畑として農作物を栽培すると栄養分は吸収され土壌が徐々に痩せていきます。
土壌が痩せない為に、堆肥を投入することによって栄養分を補完するものです。
解りやすく表現すると、「堆肥」は土壌改良剤と言えます。

「肥料」は、人間が農作物を栽培、生育するために土に投入するものです。
植物の成長には、三大要素である「チッ素、リン酸、カリ」が欠かせませんので、肥料にはその要素が必要となってきます。



そのうち化学肥料は人工的にかつバランスよく、必要な要素を取り交ぜて作り上げたものです。
但し使用するには、地球環境や人間に与える影響を十分に考慮しなければなりません。
一方有機肥料は、必要要素を自然界の力を借りて作っています。
堆肥同様自然界に存在する微生物が、分解してくれる要素で構成されています。
しかし、有機肥料は化学肥料と違って必要要素をバランスよく配合して作るのには大変な労力を要します。



「肥料」は、植物(農作物)のために必要なもの言えます。

「堆肥」と「肥料」の違を、ご理解いただけたでしょうか ?

(株)金沢テックサービス
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