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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

日本人に英語をしゃべらせない選択をしたアメリカ

2022年2月22日

テーマ:つれづれ

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

アメリカの国家的戦略によって
日本人は英語教育をしていながら
英語がしゃべれなくさせられたという話が有ります。

時は終戦直後
日本国憲法はアメリカによって作られました。
そしてその時、これからの日本の教育についても議論され
天皇崇拝から象徴天皇への転換など「カミカゼニッポン」の脅威から逃れるための施策が取られました。

まさにこの時
日本人に英語をしゃべらせないという決断がなされたのです。
そして私たちは
中学校から高校まで一貫して英語を喋れなくする教育に明け暮れさせられたのです。

それ位戦争直後の日本人の識字率が高く
アメリカから見たら日本人の頭の良さ、教育水準の高さに脅威を感じるほどだったようです。

なので
聞く教育をさせない
話す教育をさせない
役にも立たない文法ばかり教える
ネイティブ英語には触れさせない
英語を話す機会を与えない
こんな英語教育を作り上げたのです。

日本の政治家自身が英語をしゃべられない
外国とは常に通訳で何とかしのげる
自分自身が困らないものだから
日本人全体の生きた英語に触れる芽をどんどん摘んでいってしまいました。

役に立たない英語教育
スタートが遅すぎる英語教育
こんなことを繰り返していては
日本が益々世界から取り残されて行ってしまいます。

えっ!?
わたし??
英語を喋れないからこんなことを書いているのです(*´ω`)

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