私と一緒に仕事をしましょう
私は現在約17億円の借入の連帯保証をしています(すべて自社グループの借入)。
借入をするからにはどうしても必要と言われ
自分自身の経営を破綻させないという裏付けのない自信もあり
世の中の流れとは逆行して連帯保証をし続けています。
今般更に10億円超の借入の連帯保証を迫られています(ん!?ということは30億円の借金??)。
金融機関も既に私が多額の借入の連帯保証をしていることを知っていながら
連帯保証人になってくださいと言って来ています。
自分の中で断る理由もないのでOKしていますが
前述したとおり今は連帯保証を外す時代
その流れとは逆行していますので真似はしないでください。
(関与先経営者様には連帯保証人を外す指導をさせて頂いています)
なぜ平然と連帯保証をしているのかというと
その大部分が資産運用を伴う(返済額以上の収益が上がっている)借入だからです。
金融機関もそれがわかっての度重なる連帯保証の要請なので
連帯保証が膨らんでいくことは無視しているのだと勝手に思っています。
多額の借入には多額の収益が伴わなければなりません。
借入は額で見るのではなく返済可能性で見るのです。
返済額以上の収益が見込めるのであればどんなに借入をしてでも事業に投下していくべきです。
と、勝手な理論を構築しています。
周囲からは自分が死んだらどうするの?という私の行動を訝る言葉も聞こえてきますが
私が死んでも収益は上がり続けますし
当然私(私でなくても生まれた瞬間全員)は死ぬために生きているのですから
それ(死ぬこと)を前提にした対策も誰よりも講じています。
自分自身の経営のツケを孫子の代へ繋ごうなどとは思っていません。
私は私の人生であり
子は子の人生なので私の跡を継がなくて良いと思っています(でも誰か有志には繋いで行きますが)。
サラリーマンだったとしたら継続雇用を心配するか
はたまた新たな勤め先を探さなければならない年齢
そんな中でスリルに溢れた仕事をさせて頂けることに感謝しながら
またまた自ら連帯保証の罠にズルズル巻き込まれていく私なのです。