人生観は顔に出る
ポピュリズムとは、一般大衆の利益や権利を守り、大衆の支持のもとに
既存のエリート主義である体制側や知識人などに批判的な政治思想、または政治姿勢のことである。
日本語では大衆主義や人民主義、平民主義などのほか、否定的な意味を込めて衆愚政治や大衆迎合主義などとも訳されている。
これはウィキペディアでのポピュリズムの定義です。
政治家が政治家であり続けるためには選挙に勝ち抜かねばなりません。
その為には、選挙民に甘い汁を吸わせ当選し続ける必要があります。
結果、ポピュリズムに走ってしまう。
ただ、この傾向が強くなればなるほど
SNS上での発言や世論調査などに振り回され
真の意味での政治家の仕事が出来なくなってしまいます。
昨今の世界の政治家を見ていると
如何に過半数の有権者の支持を集めるか
その一点に集中し過ぎて
政治家としての主義主張を持てなくなっているように見えます。
折りしも自民党の総裁選
そして衆議院選挙が近づいています。
負け犬の遠吠えとしか見えない野党の臨時国会の開会要求も一種のポピュリズム(出来ていないですが)
総裁選立候補者の公約も有権者に心地の良い言葉に置き換えられた主義主張
きっと、衆議院選挙も同じことになるのでしょう(神風が吹くかもしれませんが)。
国民が未熟だから政治家も未熟になるのか
政治家が未熟だから国民も未熟になるのかはわかりませんが
これからの2か月間ほどはじっくり政治家の政治信条を見極めたいと思います。