人生観は顔に出る
私は、以前は「守りの経営」をしていました。
平成27(西暦2015)年に「税理士の将来の姿」に明るい希望を持てなくなって以来
税理士業オンリーから税理士業を中心とした事業展開に大きく経営方針を切り替えました。
具体的には多角経営とシナジー効果によるグループとしての力強い経営です。
M&Aも実施しました。
何も財産だけがその証ではありませんが実例をお見せするのが一番手っ取り早いので
現在私自身や弊社グループがこの数年で作り上げたものを証としてご紹介します。
① 自宅(これは以前から)
② 貸地12台(駐車場これも以前から)
③ 事務所(のちに下記③に移行)
次からが2015年(経営方針転換)以降 5社設立
③ 賃貸事務所2棟5社(グループ企業賃借)
④ 工場1棟
⑤ 低圧太陽光発電所 9基
⑥ 風力発電所 2基
⑦ 貸店舗1棟
⑧ 貸家2棟
⑨ アパート29世帯1棟
⑩ アパート14世帯2棟
⑪ アパート12世帯1棟
⑫ アパート6世帯2棟
⑬ 上記アパート、貸家に付随する駐車場 約150台
その所在も青森県から兵庫県まで7県に渡ります。
お陰さまで昨年からのコロナ禍に有っても上記財産が作り出す収益には
何ら影響が出ていません(プラス要素もないのですが。。。)。
そんなにたくさん管理できるの?
と思われるかもしれませんがそこはプロにお任せです。
自分が出来ないところまでその食指を伸ばそうとは思っていません。
また、上記財産を作った結果グループ内での
仕事のやり取り
人財のやり取り
お金のやり取りが可能になっています。
全体の資金や収支、内部統制は税理士事務所のお得意ですので
間接部門の共通化などでも大きな節約効果を得ることが出来ています。
まさにシナジー効果の発揮です。
上記財産の創造は全て自前の資金で投資できるはずもなく
金融機関からの借り入れに頼っています。
最大時借入金はは20億円近くになっていました。
気にすべきは借り入れの額ではなく
借入返済をしたのちの手取りです。
借入返済が出来るということは借り入れはゼロと同じです。
残高の多寡を気にする必要はありません。
これからまた不動産投資を仕掛けています。
不動産に偏り過ぎ?とのお考えの方もあるでしょうが
丸投げ管理(サブリース)をしていれば管理に何の問題も出ませんし
安心して経営できます。
えっ!?
不動産投資ばかりやっていて他の事業はそっちのけなんだろうって?
イヤイヤそこは経営のプロです←誰も言ってくれないので自分で言う(笑)
8社中7社が黒字決算(予定含む)です。
複数社持った方が経営成績は合わせやすいのです。
行動してみて分かったこと
それは、行動しないことの無意味さ人生の中のロスの垂れ流しです。
行動すれば成果が見える!
そんなことをお話してみました。