役割分担

役割分担という言葉があります。
すべてを一人でやるのではなく
適材適所、それぞれがやるべき責任範囲をしかり全うする。
そんな仕事の仕方があります。

経営者のあり方として
この役割分担ができるかどうかは非常に重要だと思っています。
社長一人で売上を上げ、仕入をして、従業員を育て、会社を成長させる。
こんなことが出来る筈ありません。

売上なら売り上げを
仕入なら仕入を
従業員教育するなら教育を
利益を上げるなら利益について
それぞれに役回りを持たせ責任を果たさせることをしなければなりません。

これは理想論でも何でもなく
なにがなんでも会社内に根付かせるべきことなのです。

私自身が出資している10社の経営を
私一人で担うことはできません。
その会社会社で役割を与え
そして実践して行って貰う。
その実践が遅ければ遅いと
成果が挙がっていなかったら成果が挙がっていないと
心配なら心配と
声に出し確認し修正して貰っています。

一人の力は無力に近いものです。
その自覚をして周囲に感謝しながら最適化する。
こんなことを積み重ねるのもまた経営なのです。