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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

【重要】取引をやめるということの意味

2019年7月20日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:つれづれ

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 退職 手続き

ここのところ関与先様の離脱が数件ありました。
長年当社に勤めていた幹部が当社を退職後当社ノウハウを安売りし
搾取するという行動に出ていることも一因としてありますが(訴訟準備中)
当社から関与をお断りしているケースもいくつかあります。

ここで取引をやめるということについてその考え方をお教えしてきます。
これは取引中止に伴い今後その取引をやめた相手とどう対応をすれば良いかが分からず
ズルズルと思いの違う相手と関係を引きずろうとするケースに悩む経営者様が多々あるからです。

取引をやめるに当たっては次の点に留意すれば良いのです。
① 一旦は完全に無縁になるのでその後は一切の対応をする必要がない(過去のしがらみは考慮しない)
② もしもまた取引をするとしたら以前の取引は一切考慮しない
③ 「長い付き合いなのに冷たい」という言葉に反応する必要がない

そうです。
全くの他人なのです。
自分の目から、自分の脳から、自分の感覚からすべて排除してしまえば良いのです。

自分が好きな相手とだけ取引をする
そんな素敵な環境を作って行くのも経営です。
日々その姿に近づいているのが実感できる昨今です。
取引中止にビクつくことはありませんよ(^_-)-☆

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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