割増退職金支払ってでも辞めさせろ!
「楽をするために最大限の努力をする!」
この言葉は、大阪のある税理士さんが私に教えて下さった
ご自身のポリシーです。
「なんだかおかしな発想だなあ」と思いながら
その税理士さんの話を聞いていたのですが
あれから10年超の歳月が流れ
今の私も同じような発想で
日常の仕事(のしかた)をしています。
これは私の経営だけでなく
お客様の経営にも浸透させようとしています。
なぜなら、お客様ご自身が「明日はもっと楽になる」からです。
最近の私の「楽をするための最大限の努力」は、
仕事集めと人集めです。
仕事を集めると言っても薄利多売は絶対にしません。
薄利多売は自分自身を疲弊させるからです。
それならば薄利多売ではなく、お客様に納得して頂きながら
適正な利益を頂戴することに心血を注ぎます。
結果としてそこに関わる全員が幸福になれるからです。
おかげ様で予想以上のお仕事量を頂けるようになっています。
有難い限りです。
そして人集めです。
人集めをすることは至難です。
求人募集が多すぎ(実際には「働ける人が少な過ぎ)て
募集をかけても人が来ない状況です。
息が出来な唸るような人手不足が続いています。
ならば、雇用するばかりではなく
アウトソーシングすること
商品構成自体を変えること
サービス内容を変えることなどに主眼を置く必要が有ります。
人材不足を雇用だけで賄おうとするのはムリが有る時代になりました。
楽をするために最大限の努力をする!と云う言葉は
グータラ親父の戯言ではなく
真剣に取り組むべき大切なものなのかもしれません。