つ・も・り?

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:経営改善



そんなつもりじゃなかったのに・・・
どんなつもりだったんだ!?

「つもり」を辞書で紐解くと次のように出ています。
①前もって考えていること。また、そうしようと思っていること。意図。心ぐみ。
②実際はそうではないが、そうなっているような気持ち。

弊社では毎朝30分間の社内研修の時間があります。
これは社内の情報共有化と研修によるスキルアップ
そして研修担当者の勉強の一助や弱点克服という事に重きを置いています。
いや、そんな「つ・も・り」で毎朝実施しています。

主催者が能力向上に重点を置いて研修を実施していても
参加者がそんな気持ちを持たなければ
本当に「つもり」で終わってしまいます。

意図を浸透させるには時間も必要です。
頭の良い人たちは思考停止することに慣れてしまっているのかもしれません。
必要なのは「誰の為の勉強か?」という意識です。

自分の為の勉強は身につきません。
嫌々やる勉強はなおさらです。
必要なのは自分の勉強した事をお客様や地域の人達に使って貰おうという意欲です。

つもり…
こんなファジーな言葉が経営改善の大きな障壁になっているのかもしれませんね。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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