同じ中身で良い
そんなつもりじゃなかったのに・・・
どんなつもりだったんだ!?
「つもり」を辞書で紐解くと次のように出ています。
①前もって考えていること。また、そうしようと思っていること。意図。心ぐみ。
②実際はそうではないが、そうなっているような気持ち。
弊社では毎朝30分間の社内研修の時間があります。
これは社内の情報共有化と研修によるスキルアップ
そして研修担当者の勉強の一助や弱点克服という事に重きを置いています。
いや、そんな「つ・も・り」で毎朝実施しています。
主催者が能力向上に重点を置いて研修を実施していても
参加者がそんな気持ちを持たなければ
本当に「つもり」で終わってしまいます。
意図を浸透させるには時間も必要です。
頭の良い人たちは思考停止することに慣れてしまっているのかもしれません。
必要なのは「誰の為の勉強か?」という意識です。
自分の為の勉強は身につきません。
嫌々やる勉強はなおさらです。
必要なのは自分の勉強した事をお客様や地域の人達に使って貰おうという意欲です。
つもり…
こんなファジーな言葉が経営改善の大きな障壁になっているのかもしれませんね。