税理士が顧問契約を解除する時
教えることの難しさを感じることがしばしばあります。
教えるときの注意点はたくさんあります。
まず
聞く(受け入れる)環境になっているか?
習得しようという意欲はあるか?
教えられるに足る基礎能力や精神力を持っているか?
教える側の言葉は適切か?
教える側の熱意は十分か?
などなど聞く側、教える側に注意を払わなければなりません。
しかし、教えることに一生懸命になると
視点が教える側の視点でしか見えなくなってしまいます。
結果として、教わる側が教わる姿勢を示していることを
広く大きな気持ちで受け入れなくてはなりません。
教えることは学ぶこと
教えようとする側ばかりの視点で見るのではなく
教わる側の視点で見る事が大切です。
教わる側の姿勢を見て教わる側の気持ちを慮る力を養成させてもらう
これが教えることは学ぶことという真の姿であるでしょう。
教える側だけの気持ちに走り過ぎない!
これが効果的なOJTといえるでしょう。