似て非なる「きく」という行動

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ

「きく」という言葉は漢字にすると色々違った意味を持ちます。



聞く・・・音・声を耳で感じとる。耳に感じて、知る。
聴く・・・心を落ち着け注意して耳に入れる。
訊く・・・たずねて、答えを求める。問う。
いかがでしょうか?
音は確かに「きく」なのに、その内容は様々です。
特に人を育てるときの「きく」は「聴く」でなければなりません。

聴くとは耳に14の心を込めてきく事をいうとも
耳に目と心を足してきく事だともいいます。

即ち、人が語りかけてきたら
手は止める
おへそをその人へ向ける
しっかり目を見る
そして、頷く
この最低限必要な行動を伴いたいものです。

忙しい忙しいというと仕事をしている気になります。
しかし、そんな人に限って情報が偏るようになってしまいます。
是非とも聴く姿勢を持ちたいものです。
ほんの少しの工夫が自分自身を成長させてくれるものです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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