男芸者不在の嘆き

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ

男芸者(おとこげいしゃ)
太鼓持ち(たいこもち)
幇間(ほうかん)
これらは旅客を楽しませ宴席を盛り上げる人のことを云います。

一昔前まで企業においてはこの男芸者的な役回りの人が居たものです。
中には自分の居場所を求め、わざわざ隠し芸などを身に付けた人たちもたくさんいました。
最近は、仲間内では場を盛り上げるのが得意だが
大切なお客様を接待する場での盛り上げが不得意な人が増えてきてしまいました。



一つは、職場とプライベートを別けて考える傾向が強くなったこと
もう一つは、テレビなどの影響で一部の人にしか分からないギャグしか
思い浮ばない人が多くなってしまったこと
結果、大切な宴席では使えないということになってしまいました。

何も男芸者に成りなさいとは言いませんが
自分の役割を果たせる心構えとスキルを持ち合わせたいものです。
何事も経験ですからね。

あっ!
そんなことまでして会社人間になりたくないって?
勘違いしないでくださいね。
私は、人と人の繋がりを大切にできる人になって欲しいと言っているのですよ。
よろしくお願いいたします。<m(__)m>

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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