9回裏2アウト代打満塁ホームランの確率

山根敏秀

山根敏秀

テーマ:つれづれ

資金繰りに窮している企業にとって
なんとかして資金繰りをしないと負けて(倒産して)しまう。
そんな時に出るのが
「9回裏2アウト代打満塁ホームランでも出ないかなあ。」という奇跡にも似た願望です。

日本プロ野球では5万試合以上(1950年2リーグ制導入以降60年あまりで、毎年800試合前後試合してると計算して)の公式戦が行われているが、
現在までに出た例は8例で、おおよそ6000試合に一本、8年に一度出るという確率になるようです。
超人的なプロ野球の選手がやっていても
これほどに稀有な記録であるということは
私たちの経営に於いては 「9回裏2アウト代打満塁ホームラン」は、もはや単なる願望であって
起こり得ないことなのだと自覚する実用があります。



先ずは倒産の危機に瀕する様な事態を招かない経営をすることが肝要です。
デッドボールでも良い
四球でも良い
相手エラーでも良い
バントヒットでも良い
シングルヒットでも良い
とにかく繋いで繋いで繋いで
結果として、生き残れるようにしたいものです。

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山根敏秀
専門家

山根敏秀(税理士)

税理士法人マネジメント/グランドリーム

数々の優良企業を含め税務・経営支援してきたからこそ分かる現場のノウハウが強み。枝葉でなく、本質的な経営改善策を指南しており、そのアドバイスを受けて危機を脱した多くの経営者から喜びの声が届いている。

山根敏秀プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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