『みどりのゆび』
きょう一月十七日は、旧暦では 師走朔日。
七十二候は69候「小寒 末候 雉始雊(雄の雉が鳴きはじめる)」です。
阪神淡路大震災から23年目の日を迎えました。
吐き気がして目覚めた後に揺れた、あの朝を思い出します。
犠牲になられた方の魂とその繋がりの方々の魂が
どうぞ安らかでありますように。
夜半から降り始めた雨が、寄り添ってくれているようです。
今、生きているということ。
それは、先に生きた父母、祖父母
そしてその前の先祖たちが
命を繋いでくれたことのあらわれです。
この肉体をもって生きていられる
この時は、とても大切な機会。
それは、あなたも、この同時代に生きている
ほかの命たちも、同じなのです。
きょうは
冬の土用の始まりの日でもあります。
春の訪れが告げられる日まで、あと17日。