衣替えから、徒然に。
あの震災から18年が経ちました。
吐き気で目が覚め、起きて水を飲み
もう一度寝床に潜り込んだ時に、揺れました。
夜が明けるのを待って、起きてラジオを付けると
震源地と数名の負傷者がいるようだと言っていました。
ベランダに出て、見渡すと町は異様な静寂に包まれていました。
目の前の公園の真ん中に一本、亀裂が走っていました。
東の空が赤く、あれはなんだろう・・と思っていました。
数時間後停電が一時回復して、テレビがついた時に長田が燃えているのを知りました。
夕方小雨が降りました。煤の混じった黒い雨でした。・・・・
6434人の犠牲者を出した、阪神淡路大震災。
記憶を辿っていくと多くを覚えているようで、それでもまた多くも忘れて行っているのでしょう。
阪神淡路大震災の時の教訓と、反省から
各分野の専門家や、専門機関などが災害対応等を検討し積み上げていきました。
それらは、東日本大震災の際に役立ったことも多くあり
また
違ったタイプの災害として、さらなる教訓になったこともたくさんあります。
これら二つの大震災だけではなく、ほかの数多くの大災害
そして、個人レベルの災害や事故、事件に至るまで、多くの命をめぐる悲しみがあります。
ことの大小にかかわらず、それぞれ身内を失う悲しみは同じです。
この日を迎え、追悼の気持ちを共有し
自然に対しての畏敬の念を、新たにできればと思います。
それぞれの魂が安らかでありますように
そして、いまだ何が起きたのか解らずにいる魂も導かれますように。
『早馳風(はやちかぜ)の神 とりなしたまえ
早馳風の神 とりなしたまえ
早馳風の神 とりなしたまえ』 ~冥福の祈り~
☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆
『レジリアンス (2011-03-15)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18166
『トラウマ〈心的外傷〉(2011-03-13)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18119
『グリーフケア1(2011-03-31)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18480
『グリーフケア2 (2011-04-03)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18583/
『がれきの撤去 (2011-04-15)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/18903/
『頑張りすぎない(2012-03-10)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/25741/
☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆
☆『Yu-cocoro office』ホームページはこちら↓☆
http://yu-cocoro.com/