ツバメの巣のスープ・毛鹿ふかひれ・松茸・・・ 【薬膳料理】
きょうは平成三十年一月二十日。
旧暦では師走四日です。
きょうから、二十四節気では「大寒」となります。
七十二候は70候「大寒 初候 款冬華(ふきのはなさく)」。
フキノトウが蕾を出す頃となりました。
一日の中では、深夜2時頃にあたります。
「 草木も眠る丑三つ時(うしみつどき)」といますが、
草木も眠るのですから、人間もこの極寒の時期 睡眠時のように
閉蔵(へいぞう)している陽の気を漏らさないように生活することが肝要です。
丑三つ時は、魔物が闊歩するとき。
本当に、その頃にお出ましなのだなぁ・・と体験したことがあります。
人気のない神社や、ゾクッとするようなところには
わざわざ近寄らないようにしましょう。
冬の『五志』は『恐(驚)』ですから
驚くと、冬に養生の必要な『腎気』を漏らしてしまいます。
「恐怖CM「雪道コワイ」。。。。冬の『恐(驚)』にご注意!(2013-12-12)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/41470/
今の時代は、魔物より人間の方が怖いということもあります。
夜道や、闇の気配にも十分注意しましょう。
そして、
こころが夜道、真夜中をさまよっていると感じるときにも
自らの内に必ずある、あなた自身の光を抱いて
闇に向かうのではなく・・・
必ず、光の方を選んで進んでください。
インフルエンザもとても流行っていると聞きます。
冬の時期は、大気の対流がしにくく
ウイルスなどの有害なものも、地面近くにとどまりやすくなっています。
外から帰ってきたら
手洗いうがいを、習慣にしましょう。
そして、肺は乾燥を嫌います。
マスクなどで、外からのウイルスの侵入・冷たく乾燥した外気を
直接鼻や口から肺に入るのを防ぐことにも、留意して下さい。
こころもからだも十分に労わり慈しみながら
来る春を 心待ちにいたしましょう。
「月の満ち欠け ~旧正月に~(2014-01-31)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/42420/
「こころは温かく(2011-01-29)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/16923/
「冬の過ごし方(2009-11-07)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/4563/
「さくら(2013-04-01)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/35755/
「予防の更に向うにあるもの~七十二候から~ (2013-02-28)」
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/34861/
コラム一覧 :こころとからだの養生法
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/?jid=164
コラム一覧 :中医学
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コラム一覧 :The Sence of Wonder
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