春は『子どものもの』を…
今日は立冬、
今年は気象状況が不安定で10月末でも、夏日があったりで
体調管理の工夫が必要だと感じます。
暦は冬になり、冬至の陰の極みに向けて陰が深まっています。
一日に例えると冬至は真夜中です。
陰陽の転化した秋分の日から、心身ともに内に収蔵のときです。
さて【補益(ほえき)】とは
「体の虚弱なところを補い、益し助けること」です。
中医学では、補益は冬に行うと説明されています。
冬は寒冷の季節に自然界の動植物は、栄養を蓄えて冬眠状態にはいります。
この時季に補益するのは自然界の道理に従い、動植物のリズムに合わせるためです。
皮膚が緻密になり、汗をかくことも少ないため体に取り入れた栄養物質を蓄えやすく、
精気を養い体力を温存するのに適しています。
冬の補益には【予防】の意味もあり、病気を予防して、
体を強壮にする働きがあります。
『冬の過ごし方(2009-11-07)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/4563/
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