ラジオ体操
日々の健康の為にも、適切な運動は大切です。
養生法としては以下のように勧めています。
【適切な運動によって、身体は健康の活力を増加させる】
・体質・年齢・性別に応じた運動
・疾患の発生以前には予防。発生後には治療とリハビリ。
被災地においては、先ず水と食料が必要でした。
そして適度な運動も必要ですが、空腹で動くエネルギーも枯渇しかかり
気力も充分ではないときにお勧めすることは困難でした。
まだまだ水も食料も不足していることも報道されています。
体育館に積み上げられた救援物資の映像を見て、少し安心しましたが
足りていない、行きわたっていないというのが実情のようです。
避難生活が長引き、体調を崩される方も増えてきています。
早い時期から、体操を取り入れている避難所もありました。
また、場所によってはインストラクターが支援に入られ指導しているところもあるようです。
けれども、それも限られた恵まれているところでしょう。
避難所によって差があるのは、阪神淡路の時もありました。
日々の体操としてはラジオ体操(正式名称:国民保健体操)をお勧めしたいです。
ラジオ体操はある年齢の方以上は、習わなくても身体が覚えています。
動ける方ばかりではありませんが、椅子に座ってもできます。
そしてもともと『体力向上と健康の保持や増進』が目的とされていました。
出来れば、声をかける方がいらして毎日決まった時間に
一緒にできる環境になればと願っています。
個人的には、『巡回ラジオ体操 みんなの体操会』の
「全国の皆さん会場の皆さん、そして海外でラジオをお聴きの皆さん、おはようございます」
と言う最初の元気な挨拶が好きでした。
そして、ラジオ体操の歌の始めの歌詞に勇気づけられてきました。
【新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 青空あおげ】
「ラジオ体操の歌」 藤浦洸作詞・藤山一郎作曲
『新しい朝(2010-11-16)』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/14797
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