喪失と悲しみの心理 2
カウンセリングを習い始めたころ
小学生の子ども達にも
うつに似たような感じがあるような気がして
心身医学を教えて頂いていた先生に質問したことを思い出しました。
その時は「小学生にうつは無いです。」と言われました。
7年前の事です。
昨日はこころのケアセンターで
『子どものトラウマ』
今日はカウンセリングの研究会で
『子どものうつ』についての研修でした。
子ども達の間に広がるこころの問題について考えます。
豊かになった日本で、こころの問題は増加しています。
それは、今まで語り方を知らない子どもたちのことを見つけられなかったのか
症状に名前や検査方法、認知が広がったことで気づいたのか
単に増加しているのか。
どれか一つの要因ではないのかもしれません。
かつてうつは中年期を中心に発症していました。
気力、体力が低下しかけるころ、そして疲れている。
そのような状態が、子どもの中にも広がってきています。
子どものうつに早く気づいて
適切な治療と
充分な休養をとることが大切です。
うつは基本的に直る病気とされていますから。
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