キャリアレインボー
きょうはきのうと打って変わって寒い日でした。
きのうの暖かさで、弛緩していたこころとからだも
この寒さでまた、引き締まりました。
このような“寒さ”も、実はストレスを引き起こす
【ストレッサー】になります。
ここで【ストレス】についてまとめておきます。
ストレスは、もともとは物理用語で
ボールに圧力をかけると歪みますが、その歪んだ状態のことを言います。
そして圧力をかけているものをストレッサー(ストレス要因)と言います。
この用語を心理的なことに用いたのが
カナダの生理・病理学者のハンス・セリエ(1907~1982)です。
そしてストレスは次の様に定義されています。
『寒冷・外傷・疾病・精神的緊張などが原因となって
体内に生じた特異な防御反応』
そして、その『ストレスを引き起こす外部環境からの刺激』がストレッサーです。
ストレッサーは、次の4つに分類されます。
『物理的ストレッサー』寒冷・高温・騒音・放射線など
『科学的ストレッサー』科学物質による臭気や接触、吸入時の刺激
『生物学的ストレッサー』細菌感染や花粉など
『心理社会的ストレッサー』怒り・緊張・不安・喪失や、試験・仕事など
そして、ストレスによって次のような【ストレス反応】が引き起こされます。
不安・怒り・不満・抑うつ気分などの『心理的反応』
疲労感・食欲不振・不眠などの『身体的反応』
ギャンブルや飲酒量の増加などの『行動』
ストレスは病気に移行するまでの3段階があります。
第一段階『警告期』
ストレスを受けた後の、抵抗力の低下。
そののち、行動的・意欲的になって適応努力を始める。
第二段階『抵抗期』
ストレスに負けないように頑張ろうと無理をする。
(1週間~10日程度)
第三段階『疲弊期』
疲れきってしまって、病気に移行する。
体に症状→心身症(睡眠障害、高血圧、心筋梗塞など)
心に症状→うつ病など
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