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椎結子

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椎結子(しいのきゆうこ)

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コラム

食医

中医学

2010年9月29日 / 2010年11月10日更新


『食医とは、医師の中で最高位で王の食事の調理・管理を任されていたとのこと。』


あるところで出会った方からこのことばを聞き

とても興味があったので、もう少しお話を伺いたいと機会を狙っていたのですが

お話しできないまま過ぎてしまい

また暫くお会いできないので、調べてみみると、上のように書いてありました。


その方はある経緯があり、色々なことを調べ

そして行きついたのは「食べ物」とおっしゃっていました。


古代中国では「薬」としての「食」の重要性が言われています。

中国最古の本草 (生薬) の書である『神農本草経』の中で

薬は上薬(品)・中薬(品)・下薬(品)に分類されています。


上薬(品)は、毎日摂取しても副作用がなく毒性がないものです。

毎日の食事は、これにあたります。


中薬(品)は、副作用があるものも中にはあるという分類。

わたしは、病気になってから飲む薬がこれにあたると習いました。


下薬(品)は注意しないと副作用を起こすかもしれないもので、長く続けない方がよいものです。

例えば、モルヒネなどがあります。


また、病気になってから治す医師よりも

病気にならないように予防する医師が、一番の医師とされるとも学びました。

「食医」も同じような意味で、使われているように思います。


食事は、医師でなくても日々家庭内で作ります。

毎日の食生活が大切ということですね。


中国ではかつて(今は分かりません)戸口におばあさんが座って

家に入る家族の舌を見て(舌診ですね) その日の晩御飯を決めたと言います。


日々の食事を大事にすること。

私自身も耳が痛いところですが・・・

出来るところから少しずつでも、やっていきましょう。



『なぜ中医学か(2010-02-14)』
http://pro.mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/7109

『「中医臨床」(2010-06-30)』
http://pro.mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/10855

『よく噛んで食べる(2010-07-27)』
http://pro.mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/9926


〈中医学 39〉

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