【マズローの欲求の階層説】
人は人生の中で様々な役割を負いながら生きていきますが
『キャリアレインボー 2010-05-20』
http://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/9687
この世に生まれ、自分の力だけでは生きていけない赤ちゃんの時期を過ぎ
少しづつ自分の力で生きていけるようになります。
その間、何らかの形で
身の回りの世話をしてくれる役割の者が居るわけです。
世話される役割は赤ちゃんの時から経験できます。
ところが、この世話をされていることがあまりに日常だと
気が付きません。
ある時点で、自分が世話をする役割になればその時に気付くチャンスはあります。
ところが、世話をしてくれる役割の者が交代するだけで
ずっと世話されている場合があります。
それが当り前なので
してくれないことに対しては不満の感情が出ます。
しかしその時
自分の都合を横において世話している人の気持ちは
理解できていません。
世話をする役割は
コロコロ変わる相手の都合に自分を合わせて生きることなので
知らず知らずのうちに 自分の都合や感情を殺して生きていることがあります。
そうしないと、もたないからです。
「あなたは、どう思っているのですか?」
そう問いかけたとき
判らないことがあります。
そのことに気づくことで、辛いこともあります。
でも
気付いたら、少しずつ
自分を主語にして話す練習をしてみましよう。