介護施設・事業所で気をつけたい、そもそもの目的

山本勝之

山本勝之

テーマ:処遇改善加算・処遇改善手当

介護職員への給与面での処遇改善が図られると、
離職率の低下や採用率が増え、人材不足の解消には、
効果が出てきているようです。

しかしながら、処遇を改善するのは大切なことですが、
必要なことは、利用者さんへのサービスの質を高めることです。

職員の離職防止や採用の増加により、
利用者さんへのサービスは、充実していきます。

利用者さんへのサービスがよくなるのは、
どういうことでしょうか?


これは、それぞれの施設や事業所によって異なりますが、
その施設・事業所でサービスを受けると、
どんな風にすごせるのか、
このことを実現するのが、職員が行う介護サービスなのです。


施設・事業所での処遇改善の次は、
そもそもの利用者さんへどのようなサービスを提供するのを
目指しているのか、この点に向かって、運営を進めましょう。




~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・10/1からの最低賃金が変わります


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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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