介護職員との面談での聞き方

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護職員との面談について調べていくうちに、
このサイトへたどり着く方が多いようです。

面談の機会はあるけれど、どう聞いたらよいのか、
何を聞いたらよいのかに悩んでおられる方が多いようです。


面談でどう聞いたらよいのか?

私であれば、問題・課題を聞くのはほどほどにしておき、
これからの未来に向かって行う行動や
変化をもたらす「肯定質問」で聞きます。


「肯定質問」とは、相手のもっているものを引き出し、
自己肯定の芽を伸ばす質問で、
うまくいったことや良い変化を肯定する効果があります。

自己肯定の芽が伸びると、
自分の行動に自身がつく、
自分だけでなく、相手にも肯定の目で
関わることができます。


例えば、

・(取り組んでみて)何が変わりましたか?
   →自分自身を観察してみる

・どうやってやったのですか?(できたのですか?)
   →自分が主体的に行動したことを振り返る

・これからどんなことがもっとできそうですか?
   →自分の経験・体験から学び、行動を導き出す


こんな風に尋ねてみてください。





~こちらの記事も、続けてご参考ください~
 ・介護職員、一人ひとりへの教育



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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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