介護職員の弱点ではなく、強みに着目する

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

ギャラップ社の調査では、上司が部下に悪影響を与えるのは、
・部下を無視する(40%)
・部下の弱みに着目する(22%)
ということだそうです。

部下を無視するのは、パワーハラスメントですので、
これは絶対にやってはいけません。


部下の「弱み」に着目するのは、どうでしょうか?

パワーハラスメントにはつながりやすいものの、
苦手を克服して、素晴らしい介護職員になるように、
上司は取り組んでいると思います。

しかし、部下には、悪影響があるのです。


上司が部下の「強み」に着目するとどうでしょうか?

先の調査では、上司が部下の強みに着目した場合の悪影響は、
なんと1%しかないとのことです。

強みに着目した場合は、悪影響はほとんどないということです。



部下の強みに着目して、関わってみましょう。


出典
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 
 新版 ストレングス・ファインダー 2.0」
(トム・ラス著・古屋博子訳、日本経済新聞出版社)



~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・介護職員への面談では、○○を使う



~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護事業に解決志向で労務アドバイスを行うプロ

山本勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼