問題に焦点をあてるのではなく、解決に焦点をあてるアプローチ

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション

日本のものづくりは、問題点に焦点をあて、改善を重ね、
品質・性能の良いものを産み出しきました。

しかし、ものではなく、人や組織の問題に焦点をあてると、
問題となる人探しや批判となり、
お互いの信頼を損なう結果になってしまいます。

そこで、人や組織には問題ではなく、
解決に焦点をあて、どうしたら、
人や組織が活かせするのかを考える必要があります。

未来に向けた、前向きで行動につながるとらえ方です。


ただし、問題は問題として、しっかりと明らかにすることも大切です。

コミュニケーションがうまくいっていないという問題が
明らかになると、それを解決するスタートの地点に立てます。

また、コミュニケーションがうまくいっている状態という
ゴール地点も見えてきます。

問題が明らかでなければ、スタートもゴールもわかりません。



今週20日(土)に、解決に焦点をあてるアプローチ
ソリューションフォーカスのセミナーを開催します。

セミナーでは、問題志向と解決志向の2つの面談のロールプレイを見ていただきながら、
職場での面談で、どのような関わりができるかをお伝えします。

前回お伝えしました、安心して話ができる職場環境づくりのヒントも、
たくさんお伝えできます。

部下のモチベーションを上げ、上司としての力がつく内容ですし、
セミナー後に、職場で試してみることができる実践的な内容になっています。



「ソリューションフォーカスで、部下にどんどんやる気が出る面談セミナー
 ~気づきと承認のモチベーション~」
 ※セミナーのご案内は、終了しました。


ご参加をお待ちいたしております。


※介護施設・事業所以外の業種の方でも、大変参考になる内容です。
 内容も、介護施設・事業所に特化しておりません。
 介護以外の業種の方も、ご参加の予定です。 
 



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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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