多様な介護職員を活かすには
Pトークとは、problem(問題)トークで、
Sトークとは、solution(解決)トークのことです。
部下や上司との面談・会話においては、
問題について取り上げることが多いです。
問題について、お互い同じ認識であれば、
次に解決について取り上げることを行います。
問題や課題を突き詰めていくと、その原因や要因は明らかになりますが、
次にどのように解決に進めていくのか、
行動について話を行わないと、仕事は前に進みません。
面談・会話においては、問題を取り上げるPトークで終わり、
上司は部下にPトークで説得し、動かそうとします。
しかし、部下に取っては、自身の言い分も聞いてほしい・・・
問題であることは、自分でもわかっている・・・
このような気持ちであることも多いです。
そこで、解決に向けた部下の考えを聞くSトークでの関わりが、
部下のモチベーションを上げ、部下の行動を進めていくことになります。
Pトークだけでなく、Sトークも活用した面談・会話を
行ってみましょう。
~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834
※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。