PトークとSトーク

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

Pトークとは、problem(問題)トークで、
Sトークとは、solution(解決)トークのことです。


部下や上司との面談・会話においては、
問題について取り上げることが多いです。

問題について、お互い同じ認識であれば、
次に解決について取り上げることを行います。


問題や課題を突き詰めていくと、その原因や要因は明らかになりますが、
次にどのように解決に進めていくのか、
行動について話を行わないと、仕事は前に進みません。

面談・会話においては、問題を取り上げるPトークで終わり、
上司は部下にPトークで説得し、動かそうとします。


しかし、部下に取っては、自身の言い分も聞いてほしい・・・
問題であることは、自分でもわかっている・・・
このような気持ちであることも多いです。

そこで、解決に向けた部下の考えを聞くSトークでの関わりが、
部下のモチベーションを上げ、部下の行動を進めていくことになります。


Pトークだけでなく、Sトークも活用した面談・会話を
行ってみましょう。




~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.info/form/f.do?id=1834

※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護事業に解決志向で労務アドバイスを行うプロ

山本勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼