介護職員との面談では、できないことではなく・・・

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護施設や事業所の面談では、介護職員のできないことを
取り上げることが多いと思います。


職場で決められているルールや手順などは、
もちろん面談で取り上げる必要があります。


介護職員個人の能力のうち、できないことを面談で取り上げますが、
できないことをできるようにするのは、並大抵なことではありません。

面談の結果、苦手なことに取り組みますと宣言しても、
その後中々できないことが多いのではないでしょうか。


そこで思い切って、出来ることをさらに伸ばすことに
取り組んではいかがでしょうか。

ここでは得意のこと、出来ることを取り上げるのですが、
苦手なことであっても、ちょっと工夫をしてやり遂げたことを
思い出し、そのことを活かして取り組んでみることがポイントです。


意外とうまくいったことを切り口に、
うまくいった経験を活かすと、職員自身もしんどくなく
取り組みやすくなります。




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 ※2020年7月16日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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