介護職員の職種変更は、慎重に

山本勝之

山本勝之

テーマ:働く上でのルール、就業規則

介護職員の人事異動において、注意することがあります。

それは、採用時に労働者と事業所でどのような取り決めをして、
採用したかがポイントです。


一般的には、介護職として採用した場合、
就業規則に基づき、他の部署へ人事異動をすることがあると思います。

人事異動後も同じ介護職につくのであればいいのですが、
違う仕事、例えば、ケアマネジャーの資格を持っているので、
ケアマネジャーの仕事に職種を変更するなどです。


採用時に職種を限定していた場合は、労働者の同意が必要です。

職種の変更を伴う人事異動を行う場合は、
早めに介護職員へ話をし、同意を得ておきましょう。






あべのハルカスを写しましたが、
写真だと高さがわかりにくいですね






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※2020年7月15日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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