高齢者デイサービスで、職員からの年休の要望が多く、勤務シフトが組めなかったという管理者の悩み
夏期休暇制度は、労働基準法に定められていない施設・事業所の独自の休暇です。
独自の休暇ですから、労働基準法を上回って定められている休暇になり、
夏期休暇がない施設・事業所もあるわけです。
夏期休暇はそもそも、どうしてあるのでしょうか?
・家族サービスのため
・自分のリフレッシュのため
など、様々な理由があると思います。
夏という期間は、お盆や子どもが夏休みということもあり、
まとまって休みがあると、職員にとっては非常に助かると思います。
暑い時期でもあり、身体も休めたいと考えておる方もおられるかもしれません。
夏期休暇になると、休みを与え、給与の支給が必要となります。
小規模の施設・事業所では、経営的にも難しいというのであれば、
年次有給休暇(年休)を使った計画年休制度を用いて、
職員のもつ年休を数日、夏期休暇とすることも可能です。
年休の趣旨は、なるべくまとまって取得することがあります。
夏期休暇として、年休を活用することもおすすめです。
雨が降るなか、元気なカタツムリを見つけました
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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。