介護の現場での職員健康診断の注意点

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

職員健康診断は、採用時、1年に1回、夜勤がある場合は半年に1回行う必要があります。

この健康診断で一番大切なのは、健康診断を受けた後です。


職員に健康診断を受けさせることが目的ではなく、
健康診断の結果を見て、仕事上で配慮が必要ないかを押さえておく必要があります。

この配慮すべきことをなおざりにし、仕事に就かせていた場合、
仕事が原因で持病が悪化すると、事業所に責任が問われます。


健康な状態で仕事に就くのは、職員の義務でもありますが、
治療を促し、仕事上の配慮を行うことも忘れずに、取り組みましょう。
(障害をお持ちのかたは、職場側の配慮も必要です)







先週までは、桜が楽しめましたね。





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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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