介護職員の採用時の研修で忘れてはならないこと

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

4月に新規採用の職員を雇用される施設や事業所も多いと思います。


採用時の研修では、事業所の理念や職員の行動指針などを伝えると共に、
就業規則や雇用条件の説明を忘れてはいけません。


就業規則は、施設・事業所と職員間の共通のルールですので、
どのようなルールがあるのかを丁寧に説明しましょう。

この説明がなければ、就業規則を運用していく中で、
事前に就業規則を周知していないということで、
適切に運用できなかったり、職員に正しくルールを認識できない
恐れがあります。


雇用条件についても、採用時に確認しておかないと、
あとから面接での説明と違うということにもなりかねません。


採用時の研修の場を上手く活用しましょう。






先週は冷え込み、駅のホームの上でも氷が張っていました。
寒さに気をつけて、お過ごし下さい。





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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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